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1人カラオケのすすめ

 

更新日 2008-3-11 水曜日

ジャンル: レビューネタ

作者: コジマ 

 こんにちは。

最近は今まで寒かったのにだんだん暖かくなってきて、

もう春なんだなぁと感じます。

さて、春といえば入社や退社や入学や卒業やらなんやらで忙しい季節ですよね。

そんな忙しい季節ってやっぱりストレスや疲れがたまるものです。

ましてや、出会った人といきなりどこかへストレス発散をしにいくなんて、

人見知りの私やあなたにとっては道のない山の中を進むようなものです。

しかし、どうでしょうか。他人と行かなくても、

1人で楽しめる場所ってあるじゃないですか。

そう。カラオケですね。

というわけで、私自身が1人カラオケに行きいろいろ調べてみました。

このレポートを読んで日本の一人カラオケ人口が少しでも増えれば幸いです。

 

 


●勘違いの楽園

 さて、カラオケといえどもいろいろお店がありますよね。

今日は一番ポピュラーな「シダックス」にしました。

そういえば、知り合いにシダックスの印象について聞いてみたところ、

「高い」「高級」というような答えが返ってきました。

しかし、それは間違いです。多分。

昼間に行けば、3時間で600円程度ですしね。

さらにシダックスは割引券があるのでうまく組み合わせれば、

そこらへんにあるカラオケよりも安くなるかもしれません。

今日は、込んでいると店内で1人でぶらつくことになり、

ほかのお客さんから「あの人、1人かしら(笑)」、

「寂しいわねー(笑)」、「気持ち悪いね」

などなど色々言われたり考えられたりされそうだったので

あらかじめ予約ることにしました。しかも、休日でしたしね。

しかし、電話も緊張します。店員になんて思われるか心配で。

TLLLLL....

「はい、シダックス○○店でございます」

「あ、予約したいんですけど」

「はい、お時間は?」

「今日の12時なんですけど。3時間で。あと、1人で

「お一人様、三時間ですね」

「あと、マイクスタンドありますか?」

「いえ、うちではないですど…」

(中略)

「それではお気をつけてお越しください」

 

今年で一番緊張しました。特にマイクスタンドのくだり。

インターネットで探したら他店にはあったのでここにもあるかと聞いてみたら、

撃沈でした。これで単なる気持ち悪い客になってしまいました。

そんなこんなで、100円ショップであるものを買ってから出発し、

12時ちょっと前にシダックスに到着しました。

 

●運命の受付

店内に入ると、休日ということもあって

けっこう待っているお客さんがいました。(ここには写ってませんが左奥にいらっしゃいます)

そんな中を予約をしている私が通ります。なんだか優越感です。

そして、カウンターの前へ行き「予約してた小島ですけど」と言いました。

もうこの時点で心臓ははちきれんばかりになりました。

そして、会員証と割引券を出し受付終了しようとしていた店員に一言。

「タンバリン貸してください」

ま、まぁ、こ、これは、借りる人もいるだろうなと思って実験したんですよ。

とか、頭の中で自分に言い訳を散々言ってました。

しかし、店員さんはいたってクールに渡してくれました。

なんだか、寂しいような嬉しいような気分になりました。

こんなとき、店員さんはどんなこと思ってるのでしょうか。後で聞いてみよ。

さて自分の部屋は「230号室」ということで、階段を上って二階へ向かいます。

そういえば、1階になったことってほとんどないなぁ。

 

この階段を上って二階へ

 

階段を上ったところには、

ホテルにもよくある部屋の見取り図が置いてあります。

高級感を醸し出してる感じがしますね。

みやすい見取り図

 

2階から1階を見ると、高級感で満ち溢れていますね。

いたるところに金色やベージュを使っていてきれいです。

普通のカラオケ店なら吹き抜けにせず部屋にしてしまいそうな部分も、

シダックスでは高級感のために吹き抜けにしているっぽいです。さすが。

床にも目立った汚れなどなく、よく手入れされています。

 

2階から見たの図

 

続いて、お部屋に向かいます。

ビジネスホテルなどでも、お部屋に向かうときって

なんだかわくわくしますよね。今、そんな感じです。

受け付け終わらせちゃえば、こっちのもんだい!!

見取り図のおかげで、迷うことなく230号室に着きました。

扉にも金を多用し、ドアガラスにはハイセンスな模様が描かれています。

そして、左上にはジャスラックシール

 

ハイクオリティなドア

 

部屋の中はいたってシンプル。

でも、きれいにまとめられていたり

壁にヨーロッパ風な絵がかかっていたりして素敵。

そして、今回選んだ機種は人気爆発中の「プレミアダム」です。

きれいね

 

●室内散策

まず最初に目に付くテーブルの上には

「さすが、レストランカラオケ!」

ということもあり、いろんな食べ物のメニューが置いてあります。

季節物やキャラクターコラボ品などなかなか凝っています。

しかし、1人でポテトとか頼むと結構痛い」ので注意しましょう。

さまざまなメニュー

 

 あと、注意事項も読んでおかないといけませんね。

こういう高級っぽいお店はフリーダムなお店と比べて厳しいので、

なにかいけないことしようとしている人は、一考しましょう。

私は、入店時に「ノートパソコン使いたいのでコンセント使用してもいいですか?」

と聞きましたが、案の定NGでした。知らないで使っていたら大変なことになっていましたね。

あと、このお願い状には「部屋の窓を故意にふさがないでください」と書いてあります。

1人カラオケの場合、恥ずかしくてふさぎたくなっちゃう気もわかりますが、

そこをあえて隠さずにオープンにしていった方が今後のためになると考えましょう。

 

ちゃんと守ろうね

 

あと、避難経路も確認しておきましょう。

複数人の場合はなにかと逃げやすいかもしれませんし、

逃げ遅れた場合も仲間が消防隊に知らせてくれると思いますが、

1人の場合はどうやってもそういきません。

なので、火事のときでも最善、最速を尽くせるように、

避難経路は一回でもいいので見ておきましょう。

避難経路も見やすい

 

そして、これが伝票と、借りてきたタンバリンです。

タンバリンは部屋に持ってくるときに、

とてつもなく緊張しました。なるべく鳴らさないようにしました。

あと、伝票ですね。

伝票には退出時間が書いてあるので、必需品です。なくさないように。

そして、シダックスの場合は一番下の方にポイント数が書いてあります。

私は490ポイントでしたが、これはなんなのかというと

「1ポイントで1円の割引が使える」

ってやつです(大文字にしなくてもいいかもしれませんが)。

これなら、ポイントだけでカラオケを歌い、

無料だ!無料だ!と騒ぐことも可狽ナす。すばらしいですね。

 

最後に最も重要なものを見つけました。

そう、「エアコン」です!

大勢だと、何かと遠慮しがちで、

私のように暑がりかつ寒がりといういわばメタボな人間にとっては、

夏場にあまり温度を下げてくれなかったりすると地獄になるわけです。

そういうわけで、1人カラオケのときは室内環境が快適なんです。

 

 

●1人カラオケの違う遊び方

 需要があるか分かりませんが、ここでカラオケの違う遊び方のご紹介。

めんどくせーと思う人はこちらをクリックして次のページへ。

 

■録音

 カラオケの歌を誰しも一度は録音したいと思うはず(?)

そして、それをオーディオプレイやヤーに入れて聞いてみたい!

なんていうちょっとコアな人もいるでしょう。

そんなアナタのために私が前にやってできた方法のご紹介。

?

まず、ノートパソコンを買います。

 「ケータイでもいいんじゃない?」と思われますが、

多分、ケータイに入力端子をつないで音を入れようとしても、

ケータイが壊れるか、音が割れるか入らないかもしれません(やったことないです)

というわけで、本気で録音したい人はノートパソコンかラジカセなどを買いましょう。

 

?

出力端子ケーブルを買います。

 間違えないでください「出力」です。

カラオケ本体から音を出して、パソコンで受けるので出力です。

逆に「入力」では、カラオケの画面にYoutubeやニコニコ動画などを流したりできるそうです。

で、このケーブルですが、私は中古店の新品を買いましたが1000円くらいでした。

50センチから1メートルほどまで色々ありますが、長い方がいいです。ほんとに。

 

?

線が1本の方をパソコンの入力端子に差し込みます。

 説明書などに「パソコンで使用しないでください」と書いてあるので、

ちょっと危険ですが、ふつうにできると思います。

このパソコンが海外製ということもあるんでしょうか。

ただ、RCSでは責任は負えませんのでご了承ください。

 

?

2本線の方をカラオケ本体の裏の「録音出力」のところへ差し込みます。

間違えると、いろいろトラブルがおきかねませんのでご注意ください。

尚、やはりRCSでは責任は負えませんので自己責任でやってください。

あと、この一連の作業をやっているところを店員に見られると

冷たい目をされますが、そこは気合で乗り切りましょう。

 

?

パソコン内の録音ソフトを起動し、録音の準備をして

歌う直前に録音を開始して録音します。

ちなみに、私が使用したソフトは「超録(ここをクリックでダウンロードページ)」でした。

形式はMP3でビットレートは128くらいが最適かと思います。

 

?

ヘッドホンで聞いてみましょう。

ヘッドホンをパソコンに挿して自分の歌を聴いてみましょう。

家に持ち帰ってから聞きなおすとなんだかやるせない気持ちになります。

なので、バッテリーにも気を使いつつ視聴しましょう。 

 

 

 ■自分のマイクで

 やっぱりお店のマイクではなく自分の自慢のマイクを使いたいと思う人もいるはず。

私も、RCSで使う嵐閧ェありそうだったマイクを持ってます。

ちなみに電気屋さんで2000円くらいの安物です。

そんな安物でも、人に使われていないという利点もありますしね。

しかし、本気で歌手などを目指す人は本気のマイクを買って持っていきましょう。

?

マイクを買う。

 

 どんなマイクでもいいとは思いますが、

わたしのようにお店のものと似ていて大差ない。というような

悲しい結末にならないようになるべくいいマイクを買いましょう。

 

?

マイクは買うと端子が2個入っていると思います。

その場合は太い方の端子を使用しましょう。細い方だと入りません。

こういうのです。

 

?

それをこういうマイク入力のところに入れましょう。

 しかし、もしかしたらここじゃないかもしれません。

後ろの配線のところにマイク入力っていうものがあったかもしれません。

なので、そっちかもしれません。

しかも、こっちに挿して歌ったら音が小さすぎて点数が20点近く下がりました。

なので、浮ノ挿す場合は音量を上げましょう。

 

しかし、安物なのに持ち込んでいると冷ややかな目をされます。

 

■こうするとこうなる

 で、この一連の作業を第三者の目から見ると、

 こうなってます。

はっきり言って「キモチワルイ」ですね。

でも、イケメンさんや美人さんがやればそれなりになると思いますので、

一般人の方はどしどしやってください。

 

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