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次世代の文化を作り出す!

GO!MY BIKE!!

(洗磨編)

 

自転車。

今から190年も前に生まれ、

今なお人々の生活を支えている。

石油の価格上昇が問題になる中、

自転車の機能性が注目されてきた。

環境を汚さず、足を動かすので健康にもいい。

 

おお、俺の自転車。

これからはお前の時代が来るのだよ!!

通勤、通学、レジャー、海外旅行(?)、

人が外に出るたびにお前に乗って出かけるのだ!

お前こそが、時代の最先端!

 iPhoneなんてお前の敵ではない!

これからは自動車国家日本とは言わせない!!

”自転車国家”日本の時代が来るのだああ!!

 

ん…?

待てよ?

国民に自転車ブームがきたら、

必然的に、

自転車もトレンドの一部になるのではないか!?

今のままのチャリで、

自転車ブームが来た場合、

俺はものっすごい地味な人間に見られてしまうんじゃないか!?

 

「ねぇ見てあの人、まだあんなシルバー使ってますわ」

「シノハラ先輩ってケツ上げしてないんスか!?マジウケるんですけど!」

「錆びのついたサドルがいいと思ってるのかしら?変な人」

「ごめんなさい…自転車が地味なあなたとは付き合えません…」

「君明日から来なくていいよ。あんな自転車じゃ話にならん。」

「誰がいまどき”差すべえ”使ってんだよクズ」

「タイヤが磨り減ってるのに、交換する気は無いの?外道だわ…」

「俺は地味なチャリが嫌いだッ!恨みはねーがとにかく嫌いだッ!」

「こいつはくせえッー! ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーッ!!」

 

うあああああああ!!!

大変だ!!!

ブームが来ると言っていた男が、

そのブームに乗り遅れていたなんてッ!!

なんたる失態!!

山本モナもビックリだ!!

こうしちゃいられないぜ!!

さっそく自転車を改造だ!!


はい。

前置きが長引きましたが、

今回の企画は、

「自転車を改造する」

です。

 

でも、いくら改造したところで

自転車自体が汚かったら本も子もないですよね。

馬子にも衣装といっても限界があります。

なのでまずは自転車をピカピカにしたいと思います。

 

まずはね、

ちまちま作業するのは好きではないんで、

豪快にウォッシュしたいです。

バケツに水をためて、

どっこいしょーーー

 

ザバアッ!!!

これでだいぶ水がかかりました。

 

次は洗剤でゴシゴシします。

僕個人の感じ方なんですけど、

泡がつかないと汚れが落ちた気がしないんですよね。

ってことで今回使った洗剤は

「スーパー泡ジョイ」

です。

本職は台所ですが気にしません。

 

泡にまみれる氏。

まさか自転車君も、台所用洗剤で洗われるとは思ってもみなかったでしょう。

ジョイ君も、まさか自転車を洗うとは思ってもみなかったでしょう。

変態シノハラに捕まったら役割外の仕事をさせられるのがオチです。

(過去の犠牲者:染めQ、せんべい、シャー芯、ハンバーガー等。)

 

さて、泡で洗い、汚れは落ちました。

しかしあんな水のかけ方をしたのでびちょびちょです。

乾かしましょう。

さてここで質問。

みなさんは服を洗濯したらどこで乾かしますか?

そうですね。

 

物干し竿にかけますよね★

ふつうに布で拭けよってツッコミは無視します。

 

乾いてもまだ終わりません。

仕上げの作業に移ります。

さて、

洗車した後、車にワックスを塗りますよね?

自転車君ももっとツヤがほしいでしょうから、

塗ってあげようとおもいます。

 

UNOを。

一応ワックスのククリなんだし効果も同じでしょう。

(彼も変態シノハラの新しい犠牲者ですね!!)

 

なんでだろう。

ツヤどころか、なんか白っぽくなった。

異様にべたつくしね。

まあ気にしない。

 

さて、

これで一応洗浄は落着です。

こんだけきれいになったら

改造しなくても十分ブームに乗れる気がします。

次回は改造編です。


シノハラはまだ気づいていなかった。

改造のもたらす”ダサさ”に。

そして、このあと強大な国家権力と戦うことになることも

次回まで、

アリーデ・ヴェルチ!!


 

 

 

 
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