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自粛しまくるこんな世の中じゃ
POISON

  

更新日 2011-4-5 火曜日



ジャンル: コラム
作者: こじま


まず、始めに東日本大震災に被災された皆様にお見舞いを申し上げます。

埼玉でもかなり大きな地震を感じ、家の家具が倒れたり内壁が崩れたりしてしまいました。

どんなに時間がかかっても絶対に復興できる国だと思っていますので共に進んでいきましょう。


今回はそんな東日本大震災において様々な場所で自粛というものをされています。

エイプリールフールの際もいつもなら様々なサイトでそれにちなんだ嘘のページなど、

遊び心溢れるものとなっていたのですが、

今年はそういったサイトは軒並み自粛しており、一部しかやっていませんでした。

その他、現実社会でも色々なお祭りや遊戯王の大会などが自粛と称して中止しています。

また、これから訪れる「花見」も自粛するべきではという風潮もあります。


花見

果たしてそれは正しいのでしょうか?

自分はそれはあまり正しいことではないと思います。

乙武洋匡さんも仰っていますが、

逆に自粛なんかせずに経済を活性化させたほうがいいのではないでしょうか?

日本の経済はとんでもないことになってしまっています。ドル安もユーロ安も進んでしまっています。

自粛なんて続けて経済を麻痺させていてはさらに落ち込んでしまいます。

それに、被災地の方々だって笑いたいはずです楽しんでいる姿を見たいはずです。

なのに、テレビだとそんなことあんまり伝えません。


世間の風潮に流されて自粛自粛じゃ日本はつまらない国になってしまいます。

だから今こそ娯楽に力を入れるべきではないんでしょうか?

阪神・淡路大震災の時も神戸のイチロー擁するブルーウェーブが優勝し、勇気を与えました。

(当時のオーナーの言葉「こんな時に神戸を逃げて何が市民球団だ。一人も来なくてもいいからスケジュール通り絶対神戸でやれ」、

さらに日本一になった翌年は過去最高の観客動員数を記録。)


我々が自粛をすると被災地の方も自粛をしてしまうと思うんです。

もっと日本は面白い国だって私は知っています。

だからと言っては何ですが、茨城産の野菜も食べますし水道水だって普通に飲んでいます。

暗い心でいたら何が嘘で何が真実なのか見分けられなくなってしまいます。



こんな地震、めったに経験できないんですから子孫に伝えていくためにも

しっかりと今の世間や地震・津波の恐怖を感じていきたいです。


 

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